「ウソの歴史博物館」 アレックス・バーザ ― 2010年07月09日

読みかけて中断していた本。
私の好きな雑学系だし、内容も歴史上のウソ、ペテン、ホラなので興味はあったはず。何で中断してたかって言うと、表紙が悪い。
有名な、ビルに突っ込む旅客機に気がつかずに撮った記念写真が額縁に入っている表紙。何となく、この手の悪ふざけが一杯載ってるのかと思って読み始めたら、マジメな歴史的記述が続いたので放り出しちゃったんだね。
今回読んでみたら、おもしろかった。
中世におけるホラ話の位置づけから、西洋のホラ話文化?の伝統に話は及ぶ。そういう歴史を踏まえないと、新聞に平気でホラ話を掲載しちゃう神経は理解できない。
元々は著者の運営するブログからできた本なので、一つ一つのエピソードの記述は割とあっさりしてる。それでもツボは押さえてるので楽しめます。
あ、個人的には昔から不思議に思っていた巨大猫を抱いている写真のナゾ解きが読めて、スッキリしました。
(文春文庫 2006年7月10日発行 657円+税)
私の好きな雑学系だし、内容も歴史上のウソ、ペテン、ホラなので興味はあったはず。何で中断してたかって言うと、表紙が悪い。
有名な、ビルに突っ込む旅客機に気がつかずに撮った記念写真が額縁に入っている表紙。何となく、この手の悪ふざけが一杯載ってるのかと思って読み始めたら、マジメな歴史的記述が続いたので放り出しちゃったんだね。
今回読んでみたら、おもしろかった。
中世におけるホラ話の位置づけから、西洋のホラ話文化?の伝統に話は及ぶ。そういう歴史を踏まえないと、新聞に平気でホラ話を掲載しちゃう神経は理解できない。
元々は著者の運営するブログからできた本なので、一つ一つのエピソードの記述は割とあっさりしてる。それでもツボは押さえてるので楽しめます。
あ、個人的には昔から不思議に思っていた巨大猫を抱いている写真のナゾ解きが読めて、スッキリしました。
(文春文庫 2006年7月10日発行 657円+税)
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