「銀狼王」 熊谷 達也 ― 2010年07月09日

明治の北海道を舞台にした、初老の漁師と巨大な狼との戦い。
全体に淡々とした描写がリアルだが、一番生き生きしてるのが猟犬「疾風」。準主人公の銀狼より描き込まれてるよなぁ・・・。
ひょっとすると作者は、銀狼の擬人的表現を避けることで、「ジョーズ」のサメみたいな迫力を出そうとしたのかな・・・。
子どもの頃に読んだ本て、すごく印象に残っているものだけれど、本書を読んでいる間、ずっと頭から離れなかったのが「シートン動物記」。
狼王ロボだっけ?似てる・・・よね。
(集英社 2010年6月30日発行 1400円+税)
全体に淡々とした描写がリアルだが、一番生き生きしてるのが猟犬「疾風」。準主人公の銀狼より描き込まれてるよなぁ・・・。
ひょっとすると作者は、銀狼の擬人的表現を避けることで、「ジョーズ」のサメみたいな迫力を出そうとしたのかな・・・。
子どもの頃に読んだ本て、すごく印象に残っているものだけれど、本書を読んでいる間、ずっと頭から離れなかったのが「シートン動物記」。
狼王ロボだっけ?似てる・・・よね。
(集英社 2010年6月30日発行 1400円+税)
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