「空の中」 有川 浩 ― 2010年07月29日

ジャーン 「図書館戦争」の有川浩さんの2作目です!
日本航空界悲願の国産ビジネスジェット。その試験飛行で高度が2万メートルに達した瞬間・・・。数日後、2機編隊で飛行中の航空自衛隊のF15Jが高度2万メートルに達したとき・・・。その数日後、少年は海岸で奇妙な生き物を拾う・・・。
「自衛隊三部作」の中の航空自衛隊編です。
SFとして読むとね、弱いんです。いろいろと。
でも、そういうこと抜きに、主人公春名さん、かっこいぃ!主人公光稀さん、かっこいぃ!綿密に描き込まれた対策本部でのやりとり。飛行少年としては飛行機が重要な位置を占めているだけで嬉しい(^_^)
そしてやっぱり純愛小説なんですね。大人のツンデレですね。(^^ゞ
でも純愛だけで小説書くのも辛いでしょうし、読むほうも辛い。全体がエンターテイメントとして完成度が高いからこそ純愛部分も引き立つのであって、やっぱり有川先生、プロです。
(2008年6月25日発行 角川文庫 705円+税)
日本航空界悲願の国産ビジネスジェット。その試験飛行で高度が2万メートルに達した瞬間・・・。数日後、2機編隊で飛行中の航空自衛隊のF15Jが高度2万メートルに達したとき・・・。その数日後、少年は海岸で奇妙な生き物を拾う・・・。
「自衛隊三部作」の中の航空自衛隊編です。
SFとして読むとね、弱いんです。いろいろと。
でも、そういうこと抜きに、主人公春名さん、かっこいぃ!主人公光稀さん、かっこいぃ!綿密に描き込まれた対策本部でのやりとり。飛行少年としては飛行機が重要な位置を占めているだけで嬉しい(^_^)
そしてやっぱり純愛小説なんですね。大人のツンデレですね。(^^ゞ
でも純愛だけで小説書くのも辛いでしょうし、読むほうも辛い。全体がエンターテイメントとして完成度が高いからこそ純愛部分も引き立つのであって、やっぱり有川先生、プロです。
(2008年6月25日発行 角川文庫 705円+税)
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