「完全なる首長竜の日」 乾 緑郎 ― 2012年01月30日

第9回「このミステリーがすごい」大賞受賞作。
昏睡状態の患者とコミュニケートできる技術により、主人公が入院中の弟の意識の中に入り込む。そこでは、普通に生活し弟と会話を交わすことができる。
げっ!
名作じゃん。才能のある人っているもんだな。
元々劇作家だそうだから素人ではないにしろ、これはすごい。
筆力っていうんだろうか。だんだん足下が揺らいでくるような不安定感、それと場面場面で浮かび上がってくるイメージ。
あとね、些細なことかも知れないけど、専門用語の使い方が正しいのが嬉しい。
(宝島社文庫 2012年1月27日発行 562円+税)アマゾンへのリンク
昏睡状態の患者とコミュニケートできる技術により、主人公が入院中の弟の意識の中に入り込む。そこでは、普通に生活し弟と会話を交わすことができる。
げっ!
名作じゃん。才能のある人っているもんだな。
元々劇作家だそうだから素人ではないにしろ、これはすごい。
筆力っていうんだろうか。だんだん足下が揺らいでくるような不安定感、それと場面場面で浮かび上がってくるイメージ。
あとね、些細なことかも知れないけど、専門用語の使い方が正しいのが嬉しい。
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